取り上げられるプレスリリースとは?Webクリッピング編

Pocket

「取り上げられるプレスリリースとは?」というお題をいただいたので、ひさしぶりにPRについて書いてみようと思います。有名企業でもなければ、メディア受けするようなサービスでもない大多数の方々に向けて、具体的な例を用いて解説します。

ここで取り上げれるのは、私たちが提供するサービス「Webクリッピング」です。

Webクリッピングは、ニュースサイトでの記事の露出チェックするサービスで、キーワードを登録すると翌朝にキーワードを含んだ記事URLの一覧をMicrosoftExcelファイルで送付するというもの。主に広報担当者向けに月1万円で提供しています。サービスは好調で毎月受注残高は増加していますが、超ひいき目に見てもニッチで地味なサービスで情報価値は極めて低いため、機能改善レベルではメディアに取り上げられることはありません。

そこで、私たちはWebクリッピングを使った事例をプレスリリースで発表しました。

第46回衆院総選挙の選挙期間中に、政党別の露出数を調べたのです。ただ、これでも情報価値はイマイチ。

そこで、Twitterのツイートをリアルタイム分析するBuzzFinderを提供するNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションさんと共同調査とし、ニュースメディアとソーシャルネットワークとの比較できるようにしました。

このプレスリリースによる記事の露出がコチラ。衆院選挙に乗っかり、NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションさんに抱きつき、地味なサービスながらメディアに数多く取り上げていただきました。

でもマーケティング的にどうなの?という方のために、WebクリッピングのサイトをGoogle Analyticsのデータを紹介します。まず当たり前ですが、ページビューは数倍以上を記録しました。

注目なのが、訪問時の平均滞在時間です。このプレスリリースを公開した日の平均滞在時間は6分49秒で平均の3倍以上となりました。

あと同日だけで、新規で3件の発注をいただきました。思いつきで書き始めた記事なので、日曜の夜に関連性を明らかにできませんが。

私たちと同じように地味な会社が地味なサービスを展開する場合でも、メディアに取り上げられるプレスリリースを配信できます。プレスリリースの書き方ハウツー本を参考に、タイトルの装飾語を悩むより、そもそも情報価値が高いコトを起こすべきだと考えます。

自分たちだけでコトを起こすことが難しいなら、今回の私たちと同じように誰かと協業することも選択肢の一つでしょう。

あなたが超有名企業や有名人でない限り、伝えたい事を言いたい文脈通りに広めることはできません。あなたの目標を達成するために、生活者やビジネスパーソンの目的や動機を意識しましょう。要するに、生活者やビジネスパーソンが知りたいことや心動かされることをプレスリリースで提供するべきです。

ただし、規定演技的なプレスリリースを否定しているわけではありません。むしろ最低限として行うべきです。例えば、私たちもプレスリリース配信サービスの利用企業数が500社突破するごとに発表しています。もちろん、メディアには取り上げられませんが。。。

Pocket

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>