超斬新!うっとうしい広告をスキップする広告

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アメリカでは、ネット広告で、ディスプレイ広告を抜いて第1位のアドネットワーク広告。その代表格GoogleAdSenseは、Webサイトに数行のソースコードを貼り付けるだけで、サイトのコンテンツに連動した広告が表示され、その広告がクリックされると報酬が得られる至ってシンプルな仕組み。

GoogleAdSenseの売上高は、直近3カ月で約2378億円(29億1千ドル)に達するだけあって、アドネットワークは超魅力的な市場です。

CAPTCHAを広告に

2010年にスタートアップしたソルブ・メディア(Solve Media)は、ユニークな新しいアドネットワークで急成長中です。なんと、スパム防止の認証で用いられるCAPTCHAを、広告にしちゃったのです。そう言われれば、なるほど!と思うけど、なかなか思いつかないアイデアです。

左が一般的なCAPTCHA、右がソルブ・メディアのCAPTCHA広告です。

アイデアだけで収益はイマイチという情報がある一方で、CAPTCHA広告は、昨年7月には1日625,000回に達し、すでに年間8億2千万円(1000万ドル)を稼ぎ出しているとも報じられています。

CAPTCHA広告は効果も良好

ソルブ・メディアによると、CAPTCHA広告を「ブランドに連帯感を持った」が65%、「ブランドを想起するようになった」が67%、「ブランドに好感を持った」が38%、「買おうと決めた」が24%という調査結果になったと発表しています。「ブランドを想起するようになった」率は、従来のネット広告の12倍という結果に。

業界別では、消費財メーカーが、ブランド認識度で、146%も急上昇しています。

うっとうしい広告をスキップする広告

ネットで動画を楽しむ際、うっとうしいのが、見たい映像の前に流れる広告。 ソルブ・メディアは、この広告をスキップする広告を先月に発表しました。

CAPTCHA広告の応用で、メルセデスベンツの動画広告を30秒間観る代わりに、M-E-R-C-E-D-E-S とタイプするのです。またまた、そう言われれば、なるほど!と思うけど、なかなか思いつかないアイデアです。

ソルブ・メディア社が事例として紹介している、YouTubeが2011年に行った調査によると、スキップ率は80%にも達するそうです。

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