クラウドフレアのフリーミアム・マーケティング、お試し無料はもう古い?

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あなたが巨大市場に価格破壊で切り込もうとしてるなら、クラウドフレア(CloudFlare)は知っておいて損はないでしょう。

クラウドフレアは、Webサイトのコンテンツを世界各地のサーバにキャッシュさせてデータ通信量を大幅に(約60%)削減し、サイトの安定化と高速化を実現するだけでなく、不正アクセスや攻撃からサーバを守るサービスをセットで提供しています。

価格破壊&フリーミアムで急成長中

この市場の最大手は、売上高10億ドルの米アカマイ・テクノロジーズです。従来、アカマイなどが月額1万ドルから数十万ドルで提供していたサービスを、月額20ドルと驚異的な値付けをしました。しかも、小規模なサイトなら十分事足りるベーシックなサービスを無料で提供。繰り返しですが、お試しサービスではなく、ベーシックなサービスがタダなんです。

しかも、新規登録からセットアップまで5分でできちゃう手軽さ。クラウドフレアのサイトで必要事項を登録し、ドメインのDNS設定の変更するだけ。ソフトウェアをインストール、サーバの設定を変更などの一切不要なんです。

今では毎日1,000件のサイトが新規登録しています。無料から月額20ドルへセルアップも順調で、売上高は毎月40%増のペースで急成長中です。

ビジネスユースも基本無料の時代?

ここ数年、日本で最も成功したビジネスのひとつソーシャルゲームは、無料で門戸を広げ、一部のユーザーがお金を使いたくなる仕掛けを用意するフリーミアムの代表格です。生活者向けには無料プランでも十分に楽しめるインターネットサービスが数多く生まれていますが、ビジネスユースでは、無料=お試しに留まるプライシングが主流です。

機能差が縮小した製品は、必然的に価格の重要性が高まります。しかし、私たちは価格破壊に慣れてしまい、激安であっても驚きが少なくなったように感じます。お試し無料なんて提案しても、そりゃ当たり前じゃんって受け流されて終わりです。

クラウドフレアのように、価格破壊だけでなく、無料でも十分に使えるプランを設けるのは、セールスから脱却する有効な手段かもしれませんね。

One Response to " クラウドフレアのフリーミアム・マーケティング、お試し無料はもう古い? "

  1. Pingback: Personal Media » 喜ばしさと不安が交錯するITの過当競争。

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