2011年、ソーシャルメディア炎上ワースト3

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瞬く間に正月三が日に過ぎ去り、(日付は変わりましたが、)本日が仕事始め。しかし2012年が始まったというより、まだ2011年が終わってしまったという感覚が強く残ります。私に限らず、日本人であれば誰にとっても、昨年は間違いなく特別な1年だったことでしょう。

ネット炎上調査 意識に世代差

昨年はTwitterで「炎上」が頻発した1年でした。今年は、このような過剰且つ不合理な社会的制裁を減少させたいものです。私たちPR TIMESが昨年最後に配信したプレスリリースは、「ソーシャルメディア炎上に関する意識調査」でした。
  • 2011年に多発したネット炎上、その実態に迫る ≪ソーシャルメディア炎上に関する意識調査≫ ソーシャルメディア炎上予備軍 一定割合で存在 ユーザーの5%が「法律を破る自分の行為」“投稿できる” – PR TIMES (12月26日)
  • このプレスリリースは、10媒体超のニュースサイトで取り上げられました。

  • 5%がSNSに自分の法律違反を投稿できる – YUCASEE MEDIA (12月26日)
  • 多発する「ネット炎上」、“やらかす人たち”に世代や意識の大きな差……PR TIMES調べ – RBB TODAY (12月26日)
  • 自分の違法行為、職場の機密情報を「投稿できる」ソーシャルメディア炎上予備軍の存在 – MarkeZine (12月26日)
  • “匿名安全神話”は30代に多い? 『ソーシャルメディア炎上に関する意識調査』 – ガジェット通信(12月26日)
  • 約4%がソーシャルメディアに「職場の機密情報を投稿できる」と回答(PR TIMES) – Scan Netsecurity (12月26日)
  • 匿名SNS利用者の5%「自分の違法行為を投稿できる」と回答 – ASCII.jp (12月27日)
  • ソーシャル利用者の5%が、匿名なら「法律を破る自分の行為」を投稿できる – マイナビニュース (12月27日)
  • ソーシャルメディア炎上に関する意識調査、“炎上予備軍”が一定割合で存在 – INTERNET Watch (12月27日)
  • PR TIMES、「ソーシャルメディア炎上に関する意識調査」の結果を発表 – MdN Design Interactive (12月27日)
  • 匿名なら「不適切な行為」を投稿できると応えたSNS利用者、5%に上る – スラッシュドット・ジャパン (12月27日)
  • 「ソーシャルメディア炎上」はなぜ起こる?PR会社の意識調査 – J-CASTモノウォッチ (12月28日)
  • こらら記事はポータルサイトに多数転載され、Yahoo!トピックスにもピックアップされ、Twitterや2ちゃんねるなどソーシャルメディアでも議論が広がりました。

  • ネット炎上調査 意識に世代差 – Yahoo!トピックス (12月26日)
  • 噂話が人づてに伝言ゲームで広がるように、インターネットのない時代でも、自ら発信する情報の共有範囲を厳密に規定できませんでした。それでも時間と距離が経過するにつれて、情報は劣化するものでした。しかし、インターネットで発した情報は、本来知られたくない人にまで、言葉が濁されることなく「そのまま」の情報で共有される可能性があるということです。本人が気付いた時にはすでに遅し。情報はキャプチャ―され、複数のサーバにキャッシュされています。そしてニュースサイトがひとたび取り上げれば、ウイルス感染のパンデミック状態です。

    では炎上しないためにどうすればいいでしょうか?失敗から学ぶのが近道です。そこで、昨年の全米炎上ワースト3を紹介します。

    炎上5日間で解約数72,354

    炎上の発信源は、あなたのアカウントとは限りません。ことの発端は、米国下院司法委員会が昨年12月に公開したネット規制法案「SOPA」の支援企業リストです。支援企業の一社として、世界最大手のドメインレジストラ、ゴーダディが名を連ねていたのです。

    ユーザーから反発の声が瞬時にあがったものの、ゴーダディは強気でした。「この件での解約運動による、ビジネスへの悪影響はに認められない。」と発表。しかし、この強気発言が更なる反感を招き、解約運動は加速しました。さらに、過去に炎上のネタになったCEOボブ・パーソンズ氏が、絶滅危惧種のアフリカゾウのハンティングした動画が火に油を注ぎました。

    結果として、炎上翌日にSOPAの支援を撤回する羽目になったのです。ゴーダディの当初の発表とは裏腹に、ビジネスへの影響は甚大になりました。解約数は、わずか5日間で72,354ドメインにも広がったのです。

    無神経なブラックジョーク

    東日本大震災から4日後、俳優のギルバート・ゴットフリードは「日本はものすごく進歩した国だ。海に行かなくとも海のほうがやってくる」など大震災に乗じた無神経なジョーク計12回もTwitterに投稿し、不謹慎だと猛烈に非難を浴びました。

    ギルバートがCMでアヒルの声を演じる米アフラックは、「日本の震災に対するギルバートのコメントはユーモアが欠如したもので、アフラックの考えや気持ちを代弁するものでは決してありません。アフラック・ジャパン、ひいては日本全土はアフラック・ファミリーの一員であり、この困難な時に、われわれは深い同情と気遣いでいっぱいです」と声明し、ギルバートはクビになりました。

    悪乗りキャンペーンで火傷

    最後にキャンペーンで炎上した事例をひとつ。ファッションデザイナーのケネス・コールは、新作コレクションのプロモーションで、エジプト革命に乗じたメッセージを発し、あっという間に大炎上。

    ケネス・コールは、ムバラク大統領の退陣を求めるデモに関連したハッシュタグを利用し、

    「何百万人という人々がカイロ (ハッシュタグ:#Cairo)で大騒ぎしている。噂によると、我々の春の新作がオンラインで(http://bit.ly/KCairo)で買えるようになったと聞いたからだそうだ」
    とTwitterへ昨年2月に投稿しました。

    ケネス・コールのTwitterアカウント(@KennethCole)へは、「俺、みんなの見てる前であんたの所の服を捨ててきたよ」とか「この#Cairoのつぶやきを読んだからには、もう二度とケネス・コールのは買わない」など多数の返信が寄せられました。当然と言えば、当然の結果。

    結局、火種のツイートは削除し、

    「私がエジプト情勢について無神経なツイートを投稿したことで、不快な思いをした皆様にお詫び申し上げます。 私は、深刻な社会問題について関心を高めることに人生を捧げてきました。後付けになりますが、抑圧から自らを解放しようと試みる国民に対するユーモアのつもりでした。 しかし、時宜を得ず、全くもって不適切な発言だったと思います」
    とFacebookへ投稿しました。

    でも、ケネス・コールのTwitterアカウントのフォロワー数(1月4月現在17,757人)が、わずか10時間足らずで9,779人も増えたってところが、微妙な結果ですね。

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