入試問題WEB投稿事件の素地
公開日 : 2011年3月7日
京都大など4大学の入試問題が「ヤフー知恵袋」に投稿された事件で、
男子予備校生が逮捕され、様々な波紋を呼んでいますね。
京都大に抗議殺到しているとか、逮捕の必要性があるのか、等々。。
この問題そのものについては多く語られていますので、割愛します。
(すみません!私の意見より以下記事などのほうが百倍参考になると思いますので。)
さて、一連のニュースを見ていて思い返したのは、以前目にした「学生のインターネット利用に関する調査」でした。
2007年に内閣府が行った調査によると、パソコンでインターネットを利用する学生の割合は、小学生 58.3%,中学生 68.7%,高校生 74.5%と、小学生の頃から高い割合で利用しており、携帯電話等でインターネットを利用する学生の割合は、小学生 27.0%,中学生 56.3%,高校生 95.5%と、小学生から高校生にかけて急激に拡大している様子がわかります。
興味深いのはここからで、小学生のネット利用者のうち、なんと7割近い67.2%が
インターネットで「学校の宿題などの答えを調べたり,探したりする」と答えているといいます。
【内閣府】第5回情報化社会と青少年に関する意識調査http://www8.cao.go.jp/youth/kenkyu/jouhou5/g.pdf#page=3
これは2007年の調査ですから、今はもっと割合が増えていると想像するに難くないと思います。
いまの子たちにとって、ネットが身近な存在であるのはもちろん、聞けば答えを教えてくれる便利な道具。私の小学生時分とはえらく状況が違います。。
インターネットが当たり前に存在する環境で育った世代にとって、テスト問題をWEBに放り込むことは、非日常ではないのでしょう。
そう思うと、入試の監督問題というよりは、日々の学習スタイルの問題のような気もするわけです。
ともかく、真面目に頑張った受験生が日の目を見られるよう祈っています!





